四日市(三重)ナンパ旅①
- 2015/07/02
- 01:26

旅3日目
2012年6月某日日曜日
■13時頃、近鉄四日市駅に到着。

まずは宿の確保。
一人分の料金で女のコを連れ込めるホテルが良かったが、どのホテルも確信できなかったので、安全策を取り2人分の料金が安いホテルに宿泊することに。
今回選んだは四日市駅から少し離れたスーパーホテル四日市・国道1号沿。
コインランドリーで衣類をお洗濯しながら色んなナンパ師に電話して時間を潰し、15時にチェックイン。
なんじゃこりゃ、まさか2段ベッド。
まぁ堂々と連れ込めるし気にしない。
シャワーで汗を流してリフレッシュして、近鉄四日市駅でナンパ開始。
駅の北側が比較的栄えているので今回はこの辺りでナンパ。
駅を出てすぐの高架下。

ここが人の流れの起点となっている。
日陰でベンチもあるので、暑い日はここで待ちながらナンパするのが良さげ。
そこから西側に、飲食店は若者向けのショップが並ぶ。

そこからさらに西へ。
奥に見えるのがララスクエア四日市という複合商業施設。
若者向けの服屋さんや映画館、ゲームセンターを構える。

駅からここまでの一本道なので並行トークしやすい。
※並行トーク…一緒に並行して歩きながら喋る事。
駅の北出口の東側の商店街。
こちらは人通りが少ない。

商店街に入ってすぐにカラオケが並ぶ。

ちなみに駅のこちらが南側。

北側とは対照的に閑散としている。
ナンパをしていると、チャラめのお兄さんに声をかけられる。
「もしかして、ナンパ師の方ですか?」
岩「あ…はい。」
なんと現地のナンパ師さん。
僕が女のコに声かけしていたのを見ており、お声をかけていただく。
まさか旅先でこんな事があるとは思わず、最初は戸惑い警戒していた。
「あの、どうこうしようってワケやないから。
俺、こういうモンやから」
僕の警戒を察してか、身分証を見せてくださる。
「服とかめっちゃええ感じやん!
へぇ~、広背筋とかイカついなぁ!」
最初は慣れなれしいと感じていたが、すぐに打ち解けてしばらく立ち話。
ご親切にこの辺りのナンパ事情など詳しく教えてくださる。
めっちゃいい方。
僕も関西から来て全国でナンパしていること、このブログをしていることなどを明かす。
三重なのでお名前を三太郎さんにします。
●長身ギャル二人組が目の前を通ったので、三太郎さんとコンビでのナンパをさせていただく。
岩「こんにちは~、お姉さんどちらも背がお高いですね!
あ、もしかして今話題のスカイツリーさんですか?
一緒に記念写真撮ったらカメラに入りきらなくなっちゃう感じですか?」
てことは、こちらは東京タワーさん?
やっぱり最近はスカイツリーに嫉妬しがちみたいな!?」
思いつきでテキトーに喋ったのがバカウケ。
この日は調子が良くトークがキレキレ。
結果としては連れ出せなかったものの、三太郎さんからは高いご評価をいただく。
●商店街へ歩くギャルに声かけてそのまま並行。
「これからどちらへ?」
「クラブのイベント~。」
「うそ?日曜日のこんな時間からクラブ?
三重県民どんだけチャラいんですか!
ちなみにどちら?」
半信半疑でついていくと、本当にZipangというクラブに着く。

この寂れた商店街にクラブが存在するなんてなかなかの衝撃。
どないなっとんねん四日市。
このまま一緒に入ろうかと考えたが、どうせ内輪ノリやろうから止める。
「ほな気が向いたら行くわぁ。」とそのままギャルを見送る。
●駅前でトリンドルに似てなくもないコに声かけ。
那覇出身の24歳。
そのまま並行トークして本屋まで付き添い。
沖縄好きアピールしたり本の話をしてなんとか和む。
僕に対しての食いつきはイマイチも、断れない性格っぽい。
岩「もうこれから帰るだけやろ?
よそ者同士出会ったのもなんかの縁やし、飲みに行こうや!」
ナ「まぁいいよ。」
粘り勝ち。
居酒屋へ行くことに。
お店へ向かう際、手を繋ごうとするも拒まれる。
厳しそうやなぁ…。
沖縄出身だけあってお酒好きなので、とりあえず飲ませたら少しは好転するかな…?
お酒の力を使うのはあまり気が進まないが、三重県での結果を出したいので仕方ない。
どうせなら名物を食べたかったので、店名に「伊勢」とついているコチラの居酒屋へ。

伊勢うどん

幸いにも個室に案内される。
普段は何をしているかという話になり、隠れオタクだということが発覚。
僕はマニアックなマンガやアニメの知識に乏しいので辛い。
とりあえず無難に共感して和み、突破口を探す。
「てことは、普段は引き篭もってる感じ?」
「うん、ずっとYouTubeでアニメとか見てる。」
「若いねんからもっと外で遊びぃな。
確かにYouTube見始めたら止まらへんけど!
やっぱ2ちゃんねるとか見るん?」
「少しね。」
「へ~。
僕もまとめサイトはよく見るわぁ。」
「そうそう、最近○○っていうスレが超面白かったんだけど~」
まさかの食いつき。
しばらくまとめサイトの話題で盛り上がる。
だいぶ打ち解けたところで恋愛の話にシフト。
彼氏はいないが、そろそろ那覇に戻る予定なのでそれまで作るつもりはないと断言。
彼氏以外との男性経験は過去に1度あり、後悔しているらしい。
「それは良いエチーをしていない。」
「何事も経験してみるもんんやって、積み重ねが女子力を磨くねんで。」
「あまり経験せずこのまま沖縄に帰ったら恥ずかしいで。」
なんとかして説き伏せようとするも、全く響いてない。
数杯は飲んでいるがあまり酔った様子はなく効果はなし。
なんちう固い意志なんや…。
米軍基地以上に動く気がしない。
横に座るも軽く引かれ、ボディタッチする隙もない。
これは強敵やなぁ。
結局何もできないまま1時間半ほどで居酒屋を出る。
「もう帰るん?」
「ちょっとスーパーで買い物して行く。」
「じゃあ付き合うわ。」
ほとんど未来が見えないが、なんとかして繋げたいので再度お買い物に付き添い。
「え~、ビヒタスヨーグルトがない~!」
「知らんわ、はよ買い物を済ませッ!」と心の中で叫びつつ、
「そーなん、僕もビヒタス派やで!
なんてったって世界のイチローも食べてるしな。
ちなみにアロエ派。」と話を合わせる。
10分ほどで買い物が終わったので最後の打診。
「19時半までの電車に乗れればええんやろ?
まだ30分あるやん、ほなカラオケ行こ!」
執念の粘りでカラオケ連れ出し。

もちろん横隣りに座り、適当に1曲ずつ歌う。
そこから真剣な表情で口説くも、やっぱり通じず。
「じゃあ最後にお別れのチューしよ。」
「無理ッ!」
耳ペロもさせてもらえず、無念のタイムアップ。
最後に「8月くらいに沖縄行くからコンパしよ。」てことで連絡先を交換。
カラオケを出て駅の改札まで見送る。
日曜日の夕方という貴重な時間帯を費やして勝負に出たものの失敗。
気づけば四日市の空は薄暗くなっていた。
●19時半頃、三太郎さんと駅前で立ち話してたらちょいギャルが目の前を通る。
「あれ行っていですか?」
迷わず突撃。
失礼ながらアホっぽく素人モノのAVに出てきそうなコ。
声をかけ並行して、駅の改札に入る前に「せっかくやし四日市の思い出にお茶付き合ってや、ボランティアやと思って。」
あっさりOK。
Uターンして駅ビルを出てコメダ珈琲へ連れ出し。

コーヒー頼んだら豆がついてきた。
東海ではこれが当たり前なのか…?
18歳か19歳の専門学生。
童顔で薄化粧の可愛いルックス。
彼氏はいなかったような。
印象に残っている会話は「広島カープの堂林に似てるって言われて、見てみたら本当に似てた!」というもの。
比べてみると確かに似てる。
堂林と安室ちゃんを足して2で割ったようなお顔。
そのコとは20分くらいお茶して、薬局に付き添って、そこから手を繋ぐことができず駅の改札まで見送る。
連絡先も交換できず。
先ほどはまだ薄暗かった空も、既に真っ暗。

僕の心にも真っ暗な闇が迫る。
この先、ドラマが生まれようとは誰が想像できただろうか?
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