秋田の人妻とイカレ眼鏡っ子(秋田'22②)
- 2022/09/06
- 14:00
ナンパなんて旅のついでにやればいい。
旅のスパイスであり、メインであってはいけない。
自称・旅人としての信念である。
そりゃあナンパを始めたばかりでハマっていた頃は、四六時中ナンパの事ばかり考えて、無我夢中で昼から朝までやっていたこともあった。
しかしそれももう10年以上前のこと。
今では所詮は趣味の一つでしかないし、あとは仕事でやらざる得ない。
気持ちさえあれば体力なんてどうでもなるけど、翌日に響く疲れが歳を重ねるごとに重くなる。
特に30代半ばから。
まさか今になって秋田のような過疎地で一日中ナンパに関わるなんて。
旅2日目
2022/6/18(土)
この日は秋田でのナンパレッスン。
どちらからのご依頼でも嬉しいのですが、この規模の地方は特に嬉しいです。
終日コースをお申込みいただき、10〜20時のたっぷり10時間お教えさせていただきました。
昨日無闇に朝までナンパしなかったのもこの為。
生徒様は秋田出身の20代前半の方。
住んでいるのが更に田舎で、ナンパするために最寄りの駅まで出るけれども、あまりにも若い子がいないから練習も兼ねて年配女性に話しかけているらしい。
これが本当の田舎ナンパの実態。
涙ぐましい。
座学、質疑応答、手本、実践に加えて、マッチングアプリ用の写真撮影もさせていただきました。
「かさばるといけないし、好き嫌いも分からないので、色々買ってきました」とお土産を何種類もいただきました。
そのお心遣いはめちゃくちゃ嬉しい。
ご受講ありがとうございました。
レッスンを終えてビジネスホテルにチェックイン。
あまりにも立地が悪い。
秋田駅から遠く、川反からも10分ほど歩くことになる。
連れ込めるらしいし、空室状況や、タクシー代を踏まえても他のホテルより安いからこちらを選びました。
今夜からこちらに4泊お世話になる。
明日は雨っぽいから、ナンパするなら土曜日の今夜にやっておいた方が間違いなく良い。
ただレッスンで歩き回って脚が棒なんよな。
ホテルの立地の悪さが活力をさらに削ぎ取る。
少しホテルのベッドで横になる。
スマホを見ると四年前に秋田でレッスンを受けられた方からLINE。
めちゃめちゃ煽ってくるやん。
お言葉に甘えてホテルから秋田駅まで送っていただく。
23時前、秋田駅前に舞い戻る。
昨日と対して変わらん。
「めちゃくちゃ人居ますよ」とは何やったのか。
戻ってきてしまったのだから、この現実と向き合うしかない。
駅前アーケードで飲み歩いていた人妻をナンパ。
アラサーだった気がする。
セブンイレブンで飲み物を買ってベンチでお喋りしたが、自分の旦那様がどれほど素敵なのかを語り続ける。
セックスは遠いが、この逆境こそが絶好のスパイス。
まだ飲みたいと言うので、部屋飲みやカラオケなどの個室を提案すも拒まれる。
「川反で飲もう」という案に一旦乗ったフリをして、とりあえず15分ほど歩きながら好機を伺うも、何も起こせずに着いてしまう。
川反に24時を過ぎており大半のお店は既に営業終了。
土曜日の晩なのに。
田舎だからなのか、コロナ禍だらかなのか、その両方か。
最初は行きつけの飲み屋に行きたがってが、狭い田舎のコミュニティなので、既婚者なのに下手に一緒に行くこともできず、どこへ入ることもなくグダグダになってしまう。
どないやねん。
それでもホテルでの部屋飲みの打診は通らず、人妻ちゃんから「じゃあホテルまで送るよ」となり、やっぱり部屋には連れ込めず本当に手前まで送ってもらいバイバイ。
女の子が遠くへ行ったのを確認して、川反へ舞い戻り40分ほどグルグル回って3人くらいにナンパするが何も起こらず。
貴重な金土連夜で負けてしまうのか。
深夜1時過ぎに秋田駅前に戻る。
ホテル下のセブンイレブンにコピー機を使っている子を発見。
コピー機周りの書類が多いから終わるまで時間かかりそう。
駅前をぐるっと周って再び覗くと、ちょうどこの子が出てきたのでナンパ。
「めっちゃ眼鏡美人やん。
資格かなんかのお勉強?」
「ありがとうございます」
さっきまでヒトカラをしており、何かの支払いのコピーをしていたそう。
バッグから資格の本がはみ出てるし、中にコピーが乱雑に入れられてる。
そこを詳しく聞いたところで仕方ないけど、この子、なんか変だ。
美人ちゃ美人なんやけど、よく見るとメイクもちょっと変。
ラリってんのかな。
ベンチに腰掛けてお喋り。
最近までマッチングアプリの男性と良い感じだったけど付き合わなかった、みたいな恋愛トーク。
押せばいけると判断したので抱き寄せる。
いつもならそのままチューして、そのままイケるとこまでいくのだけれども、なんかこの子とはチューしたくない。
じゃあそんな子とのセックスを狙うなって話だけれども、秋田で即という結果は残しておきたい。
「ここじゃあ恥ずかしいし場所変えよっか」
その子の車もあったけれども運転が不安だし面倒なので、手っ取り早くタクシーを拾ってホテルへと搬送。
なんかベッドで寝転がられるのも嫌だったので女の子を椅子に座らせて、僕は後ろに周り胸と下だけの簡素な前戯を進めて、立ちバックで
(^X^)ラン
(^人^)ラン
∩(^O^)∩ルー
前戯の途中、女の子のスマホに母親からの帰宅の催促の電話があり、終話後に「とりあえず入れよっか」挿入して、「やっぱりお母さん心配してるし」と数ピストンで終了して帰宅を促す。
最低限の秋田即。
ヘトヘトなのに出てきた甲斐があった。
川反まで一緒に歩いてタクシーを捕まえてあげてバイバイ。
これで即れてなかったら自分の運の無さを悔やんだだろうけど、結果としてすぐに終わる口実を作ってくれたので、お母様ありがとうございます。
せっかく川反まで来たので2即目を狙うべく歩いてみるが、ターゲットが見当たらない。
小腹が空いたので目に入ったそば処たちそばさんに入る。
冷やしおばけ稲庭うどんと、親子丼をいただく。
2日目の深夜にして、ようやく秋田っぽいものにありつけた。
美味しゅうござました。
これは勝利飯なのだろうか。
果たして僕はカツ丼を食べれるほど「勝った」と言えるのだろうか。
ホテルへ帰る途中、コンビニから出てきた子をナンパ。
異動で他県から秋田へ異動してきたそう。
今は飲み帰りで、なんと住んでるマンションが僕のビジネスホテルの2軒横。
しかしホテルに連れ込めず、その子のお宅訪問もできず、マンションのロビーで30分ほど恋話。
好きだったセフレがいつの間にか結婚して子供を作っており、最近縁を切ったそう。
最近までコロナで病んでおり、そのせいで男性と遊ぶ気力が無いらしい。
全く隙を見せてくれず、LINEを交換してバイバイ。
良い子だったし秋田滞在中にセックスしたいな。
1人ホテルに戻り就寝。
この日は昼から深夜までずっとナンパに携わってたな。
まるでナンパ師みたい。
つづく