Wkinter,again(函館)
- 2022/04/24
- 17:30
きっと彼は変わっていない。
うん、そうに違いない。
たしかめに行こう。
旅6日目
2022/3/6(日)
はるばる来たぜ、と言うほどでも無い。
札幌から仙台への帰るついでに寄った、くらいのもん。`
バスが到着するとすぐに迎えに来てくれた。
北の兄ちゃんのGOLDTAさん。
2年半ぶりにお会いした彼の元気なお顔が見れて安心した。
ギラギラした札幌を離れて、今はここ函館で穏やかに暮らしている。
いや、お酒さえ入らなければ元々穏やかな性格か。
あの頃のように毎日ストリートとクラブを行き来して女遊びに励んではいないが、完全に抑えている訳ではなく、マッチングアプリで摘む程度はしているそう。
函館は繁華街が2つに別れており、1つは函館駅エリア、もう1つはGOLDTAさんの住むここ五稜郭エリアである。
前々回函館に訪れた際は五稜郭エリアでナンパしてセックスまで辿り着けた。
そのブログ
→『函館ナンパ旅(北海道'17④)』
早速泊まらせていただくお家にお邪魔する。
なるべく物を置きたくないらしく、札幌の頃と同じような生活感の無い部屋だ。
寝床になるリビングのソファーがあの頃と同じなので僕の身体によく馴染む。
函館もまん防中なので開いてるお店が限られおり、適当なスープカレー屋さんで夕食。
美味しゅうございました。
せっかくなのでナンパしよう。
交差点を中心に歩いてターゲットを探す。
まん防かつ日曜の夜なので出歩く人が少ない。
海が近いからであろうか風が強いので、気温で下回る札幌よりも寒く感じた。
地面がそれほど凍っていないのがまだ救い。
寒さ凌ぎを兼ねて中心に位置するショッピングビルのシエスタの中でもナンパしてみるが成果は得られず。
当たり前のようにスタバにストロング缶を持ち込むのがGOLDTAさんらしい。
シエスタの4階には函館出身のGLAYのモニュメント。
やわらかな風が吹くこの場所で?
この街には冷たくて痛い風しか吹いてねえわ。
寒さとコロナで人類が絶滅したようなので21時に早々とギブアップしてお家に戻る。
すぐにGOLDTAさんから素晴らしいご提案をいただく。
「シングルマザーの既セクの友達が巨乳でビッチらしいから、今から2:2で飲めるか聞いてみる」
電話していただくと答えはOKで、30分ほどで来れるらしい。
おいおいGOLDTAさん、アンタ、神様かい。
さすがは北海道のおもてなし大使。
遅れることなく女の子2人が到着。
アラフォーのシングルマザーとアラサーの独身ビッチちゃん。
机を囲んで飲み食いしながら4人でお喋り。
シングルマザーはGOLDTAさんの事がかなり好きらしい。
当然僕はビッチちゃんの担当になり、「最近ディルド買った」とか「彼氏いなくて寂しい」とか言うてくるわ、ボディタッチ多いわで、かなり早めにチューも出来る。
おいおいおい、こんなにイージーで良いのですか。
経緯は忘れたけど、ベッドルームでビッチちゃんと2人きりになり、
「会ったばっかりだから今日はしないよ」
「いいよ、出来るとこまでで。イチャイチャしよ」
形式的な拒否は、崩すのではなく、流す。
女遊びの基本。
出来るとこまでしてたら
「やっぱ挿れたい」
うん、そうなると分かってた。
(^X^)ラン
(^人^)ラン
∩(^O^)∩ルー
リビングを覗くと、GOLDTAさんはソファーでシングルマザーと正常位しておりました。
両方とも事を終えて、再びリビングに4人集まってくつろぎ、少ししてシングルマザーが「眠い」と言いベッドルームへ。
続いて僕もベッドルームに移り横になると、離れてしまう。
何かを察したようだ。
この様子だと本気でGOLDTAさんの事が好きらしい。
うん、これはここで止めた方がいい。
僕はシングルマザーと2人きりにならない方がいい。
ビッチちゃんに事情を伝え、僕と入れ替わる形で慰めに行ってもらう。
ベッドルームからはすすり泣く音。
GOLDTAさんにも事情を伝える。
「本気っぽいんで、僕はあの子無理すわ。」
「んー。
こういうの久々だから。
(シングルマザーに)嫌われても別にいいし」
どうしてもビッチちゃんとヤりたいらしい。
おいおいGOLDTAさん、アンタ、鬼畜かい。
さすがは北海道の悪の親玉。
戻ってきたビッチちゃんの手を引き、何故かキッチンへと導くGOLDTA。
僕は2人を背にしてソファーでTVを見て時間を潰す。
ビッチちゃんはシングルマザーに気を遣って拒んでいたが、なし崩しでセックスが進む。
途中から喘ぎ声以外にガタガタと物音がやたらと聞こえるので、気になって振り向いた。
挿入が始まっており、重なる2人の身体は、ソファーに座る僕の目線よりも低く、冷たくて固いキッチンのフローリングに面していた。
「なんで正常位やねん」
僕は思わず突っ込んでしまった。
キッチンでは立ちバックか対面立位が相場やろ。
GOLDTAさんは正常位でない射精しにくいらしい。
歳やな。
「この感じ、久々だわー」
事後にリビングでダラダラしながらGOLDTAさんが呟いた。
そういえば札幌でドウタも同じ事を言ってたな。
僕はこの一味をノスタルジックに浸らすタイムマシンなのだろうか。
GOLDTAさんはベッドルームでシングルマザーと添い寝して、僕はビッチちゃんとソファーでもう1回戦してから眠りについた。
後日心配になって連絡したら、シングルマザーとビッチちゃんの関係は悪化していないようなので安心した。
旅7日目
2022/3/7(月)
シングルマザーはいつの間にか帰っており、GOLDTAさんの出勤前に家の鍵の説明を受けてから二度寝して、ビッチちゃんとは昼にお別れのチューをして三度寝をした、そんな気がする。
せっかく函館に来たのでどっか行っとかなきゃ。
そう思いながらも身体は重く、動き出したのが16時前。
始動が遅い。
手っ取り早く函館を体感すべく訪れたのがラッキーピエロさん。
道南のみでチェーン展開しているメニューが豊富なご当地バーガー。
看板商品であるチャイニーズチキンバーガーをテイクアウト。
来るたびに「次は違うものを食べよう」と思うんだけど、結局毎回こちらをいただく。
美味しゅうございました。
近かったし五稜郭跡へ行ってみる。
昔元カノと来たことあったっけな。
観光というより、一周散歩しただけ。
そういえば今日は3月7日やからサウナの日らしい。
僕は2月9日には肉を食べるし、11月11日にはポッキーを食べる。
サウナライフのアプリを開いて、近くにあった田家の湯に入る。
サ活の詳細はこちら
→『田家の湯』/湯沸クマーのnote
輝く五稜郭タワーを眺めながらGOLDTAさんのお家へと帰る。
ご帰宅されたGOLDTAさんと共に一応街に出るが、21時には既に枯れていた。
飲食店がどこも開いてないので夕食はハセガワストアでコンビニ飯。
やきとり弁当などを豪食。
北海道の「やきとり」は鶏肉ではなく豚肉なんですって。
美味しゅうございました。
この日は早めに就寝。
旅8日目
2022/3/8(火)
午前中にGOLDTAさんのお家を出発。
2日間お世話になりました。
また遊びに来ます。
GOLDTAさんにオススメいただいたシゲちゃん寿司さんで昼食。
お安くて美味しゅうございました。
愛想も良く、また食べたくなるお寿司屋さんでした。
さて、もう旅も終わり。
函館駅から北海道
仙台行き最終の新幹線を早割で予約してたけど、体力と気力が無いので早めの帰宅をしようとしたら割引が効かなくなるそうで、仕方なく予定通り最終で帰ることになる。
昔ならナンパしてるんだろうけど、今の僕は緩やかに過ごしたい。
世界遺産の垣ノ島遺跡と大船遺跡全景へ行くことを考えるが、今の時期は間違いなく雪で埋まっている。
サウナ、行くか。
函館に温泉はあるけど有名なサウナは無いっぽい。
多くの中から検討して湯の川温泉 ホテル万惣へ。
サ活の詳細はこちら
→『湯の川温泉 ホテル万惣』/湯沸クマーのnote
近くにあった函館ラーメン一文字で夕食。
美味しゅうございました。
最終の新幹線で仙台へ帰る。
おわり