リメンバー・キンタゴン(札幌ナンパ)
- 2022/04/20
- 14:00
「巣窟」という表現がしっくりくる。
僕が札幌を語るにあたってこの場所は外せない。
キンタゴン。
すすきのにそびえ立つタワーマンション。
かつて札幌ナンパ界の牽引したキンタさんが住んでいて、アメリカのペンタゴンとかけて、こう呼ばれている。
あの頃は札幌のナンパ師の溜まり場になっており、僕も札幌に滞在する際は居候させていただき、その度に多くの女の子を連れ込んでセックスしまくった。
毎年夏の短期間だけ札幌に訪れるの僕を、キンタファミリーはいつも優しく受け入れてくれた。
今はもうキンタさんはいらっしゃらない。
今回の3泊4日の札幌ではこちらを宿として確保した。
旅3日目
2022/3/3(木)
ほたると共に網走から高速バスで6時間かけて札幌に戻る。
仙台から東京までのバスの所要時間と同じやん。
北海道、広いわ。
札幌駅までドウタが車で迎えに来てくれる。
いつも札幌で遊んでくれる弟みたいな可愛い存在。
2年ぶりに会うので近況報告に花が咲く。
最近ではナンパをする機会がめっきり減り、月2人ほど新しい子を抱いてる程度らしい。
まずはキンタゴンにチェックインして荷物を預ける。
フロントのオートロックを抜けてエレベーターの高層階のボタンを押すとあの時の感覚が蘇る。
そして魅力はなんといっても高層階。
相変わらず良い眺め。
続いて北のたまゆら桑園へ連れて行ってもらう。
そういえば2年前もここに来たな。
水風呂が故障してた。
すすきのに寄って焼肉で腹を満たす。
美味しゅうございました。
この日は大人しくキンタゴンに戻り就寝。
網走の寒さと長時間移動で体力がもっていかれていた。
明日へ体力を温存する。
旅4日目
2022/3/4(金)
お昼にヌルっと起きて、ほたると共にサ活。
会場は「北の王者」との呼び声高いニューリフレ。
サ活についてはこちら
→『ニューリフレ』/湯沸クマーのnote
夜はキンタゴンでジンギスカンパーティーを開催。
2年前にドウタゴンで作ってもらったが美味しかったのを覚えてて、スーパーで同じタレとラム肉と飲み物を買い込んで準備。
↓このタレ
飲んでも安上がりだし、まん防で開いてるお店も少ないし、我ながらナイスアイデア。
食べかけの写真しか残ってなかったよ
叔父貴は葬式をしたのに別アカウントを作ってコソコソ女遊びをしてるし、S師さんは社会的地位の高さとは真逆の低次元のナンパを勧めてくるし、ないとーさんは永遠に札幌の若手枠だし。
巣窟になったキンタゴンで3時間ほどダラダラと飲み食いして、24時前にみんなで街に繰り出す。
出た直後に1人で歩いてた女の子を見つける。
我ながらセンサーが冴えていた。
「ちょっとあの子いくわ」
凍った地面で転ばぬよう早歩きで追いかけてナンパ。
男と遊んだ帰りで、最初から食いつきがあったので余裕で手繋ぎが通る。
神戸プリンルーティーンを仕掛けて「あそこに泊まってるねん」とキンタゴンへ誘導しようとするも、「あそこ行ったことあるけど、怪しい〜」と、過去にも経験した悪の巣窟グダを食らう。
※悪の巣窟グダ…キンタゴンのタワマンには夜職や反社っぽい人も多く住んでおり、怖いので入るのを拒まれてしまう事
軽く手を引くと地面が凍っていたため2人ともスリップ。
これはアカン。
これを逃すのはセックスが勿体無い。
かといってラブホ代を払うのもお金が勿体無い。
みんな先に待ってるから時間も勿体無い。
そうなると選択肢は一択。
切り替えて「じゃあ途中まで散歩しよ」と雪積もる中島公園まで歩く。
積雪少なめな建物を見つけて、その陰でイチャついて、
(^X^)ラン
(^人^)ラン
∩(^O^)∩ルー
出逢って15分くらいでセックス。
これぞ札幌。
幸先が良い。
女の子を見送って、すすきの中心地へと向かう。
まん防だけれども、金曜の夜だけあってそこそこの人で賑わう。
皆が待つUTAGE SAPPOROへ潜る。
最近の札幌で流行っているのがコチラらしい。
そもそもKING XMHUやRivieraがまん防で営業していない。
客の入りはそこそこ。
ほとんどが20歳前後かな、年齢層があまりにも若い。
本当はもっと歳上の子を狙いたいのだけれども、その世代のマトモな人間はこんな所には来ない。
フロアではダサい手遊びダンスが蔓延る。
もっと全身で舞わんかい。
中学教育でダンスが必修化になったとはとても思えない。
37歳の僕にこのノリはキツい。
ここは僕の居場所ではない。
一刻も早くストリートに戻りたい。
しばらく無理してナンパするも手応えを感じられず、真っ先に脱出。
次いで脱出したドウタと合流してコンビナンパ。
2人組の女性がいて、片方が服のフードを被っていたので「そう!フードは被るもんや!服の機能性を活かしてて素晴らしい!」とテキトーなオープンを言い放つとウケる。
2人は元同僚で、どちらも30代、バツイチ子持ちと未婚の子持ち。
まん防でお店が開いてなくて彷徨っているらしい。
よっしゃ、マトモな人間ではない。
「ジンギスカンパーティーしよ」
「スープカレーが食べたい」
「UberEats呼んだらええやん」
タクシー捕まえてキンタゴンに連れ出し。
もちろんUberEatsを呼ぶ事はなく、あったツマミと酒を適当に飲み食いして、歳が近い者同士でそれぞれ担当となり、別々のベッドルームに連れ込む。
僕の担当の子がガチ寝しだしたので、ひとまず添い寝。
先人が残した名言がある。
『女は朝にエロくなる』
粘ればヤレる、そう確信していた。
泥試合上等。
1時間半ほどウトウトしたまま粘り、
女の子が少し目覚めたらイチャついて、
案の定スイッチが入り、
(^X^)ラン
(^人^)ラン
∩(^O^)∩ルー
LINEを確認するとドウタも即ったとの報告。
念願のドウタとのコンビ即。
リビングに戻ると、ちょうどドウタも出てきて、感極まった顔をして喜んでて、握手した。
そういえば2019年の夏はかなりコンビナンパしたのに、片方だけ即とかばかりで、コンビ即は果たせてなかったもんな。
僕も嬉しい。
2019年夏の記事
→「夏の札幌の屋外は何でも許されるのか(札幌ナンパ)」
→ 「札幌でドウタとコンビナンパでセックスしたいねん、あと函館 」
キンタゴンから望む朝日。
夏だったあの頃とは違う冬景色。
綺麗やわ。
ほたるがキンタゴンに帰ってきて、みんなで朝からジンギスカンパーティー。
僕はTバック一丁でキャッキャして、ノリでドウタ担当の子をベッドルーム連れていって、
(^X^)ラン
(^人^)ラン
∩(^O^)∩ルー
ちゃっかり3即目。
ドウタ「あの頃を思い出しました」
岩クマー「ほんまやな」
あぁ、よく遊んだ。
疲れて泥の様に眠りについた。
つづく