横浜ナンパ旅①-握らせ師-
- 2015/06/30
- 08:56
ついにこの時がやってきた。
そう、神奈川ナンパ旅。
47都道府県ナンパ旅を計画した当初は、この旅が最初のナンパ旅の予定だった。
今回は2泊3日という日程を組み、それなりに下調べをしている。
突然の思いつきで決行した前回の和歌山はいわばオープン戦。
(結果が悪かった言い訳ではない。)
この神奈川ナンパ旅からが真のナンパ旅なのだ。
ゲットすることはもちろん、3日間で100声かけを目標に掲げる。
待ってろよハマ女たち!
旅1日目
2011年2月某日木曜日
新幹線で新神戸駅から2時間半ほど。
13時半に新横浜駅到着。

ハマの風は少し冷たい。
1日目の目標は50声かけ。
拾えるチャンスは全部拾う。
この旅でナンパ師としてレベルを上げる。
あとは2・3日目にアポができるよう連絡先の交換を狙う。
まずは横浜駅へ向かう。
地下鉄新横浜駅のホームをブラっと物色。

iPhoneイジってるリクルートスーツのコを発見。
早速ナンパ開始。
「就活中ですか?」
「調子はいかがですか?」
ほとんどの就活生はこのフレーズで反応してくれる。
iPhoneを適当を話のネタにして、部活や就活の話題へ移る。
喋りながら同じ電車へ。
「ラクロス部かぁ、女子は防具してないですよね?
でもゴールキーパーやったら男女関係なく防具を付けてるから夏場とか死にそう」
「なんだかんだで体育会は就活に強いよー。」
この日はトークがどんどん出てくる。
食いつきも良く連絡先を交換。
でもこの3日間はヒマがないのでアポはできなさそう。
電車から降りてバイバイ。
神奈川ナンパ1人目、良いスタートが切れた。
電車は横浜駅に到着。
まずは宿の確保。
事前に調べていた駅近くの「HOTEL PLUMM」へ。
ホテル入り口とフロントの位置が遠く、女のコを連れ込むには問題なさそう。
そのままチェックイン。
お値段は1万円足らず。(今考えるとかなり高い。)
このホテルは奇抜なデザイナーズホテル。
部屋の中はこんな感じ。

これは…使える!
部屋の写真を撮っておく。
ホテルを出て横浜駅へと向かう。
やはり宿泊先という旅の基地を確保していると安心感がある。
13時前で少し空腹なので、サクっと昼食をとりたいところ。
しかしこれはナンパ旅、ここで自分にルールを課す。
「連れ出すか20声かけするまで食事しない。」
ナンパ師たるもの、1人ならばナンパして女のコと一緒に食事すべき。
ハングリー精神を利用して勢いに乗っておかなければ。
ダイヤモンドという地下街に降りる。

すると目の前に誘惑が。

クリスピードーナッツを買ってしまった…。
これは食事ではないッ!
オヤツなのでセーフッ!
だって大阪では並んでるんやもん。
(当時の関西にクリスピードーナッツは心斎橋に1店舗しかなく、常に行列していた。)
この地下街で4声けか。
急いでいるコばかりでなかなか足を止めてくれない。
気分転換に地上へ移動して声かけ。
●9声かけ目
背の高いA大1年生に連絡先を教える。
返ってこず。
横浜はiPhone女子がメチャ多い。
(当時は全体的に今ほどスマフォユーザーが多くなかった。)
これをキッカケにiPhoneのボケを思いついたので使ってみる。
岩「iPhoneですか?
奇遇ですね、僕もiPhoneなんですよ!
こんな偶然ってあります!?
これはもう運命的な出逢いとしか言いようがないでしょ!」
女「いや、結構あるでしょ!」
ウケた。
今後はコレをツカミに使う。
(ちなみに2年後の今でも使ってます。
当時よりiPhone率が高いので重宝してます。)
●17声かけ目
N女子大2年生。
学年を聞いて成人式の話題へ。
「成人式の写真ないんですか?」
ケータイを見ると、待ち受け画面が嵐の大野君。
「ファンなんですか?
怪物くん全部観てましたよー。
大野くんて歌もダンスも飛び抜けて上手いですよねー!」
和んでメアドをゲット。
反応良かったけど彼氏持ち。
●19声かけ目
駅前で立ち尽くしてた黒髪ロングのコ。
遠方から来た一浪の受験生。
翌日に試験を控えており、横浜駅に遊びに来たらしい。
そういえば聞いたことがある。
「旅先の出逢いは5割増」と。
僕ら2人はどちらも旅行者。
ということは
1.5 × 1.5 で
2.25倍、惹かれあうはずや!
これはチャンス。
このコも昼食がまだだそう。
「僕もまだやし、良かったらご一緒にいかが?」と誘うと難なくOK。
地下街の海鮮丼屋さんでお食事。
その後は「買い物がしたい」と言うので一緒にビブレへ。
少しだけ洋服のお買い物に付き合う。
それとお互いギターをしているので楽器屋を覗いたり。
僕の使っているレスポールが、他の種類に比べて重いという驚きの事実を教えてもらう。
それなりに和めたので、そろそろ個室へ導きたいところ。
「歩き疲れたしお茶しよー、寛ぎたいからネカフェ行こ!」
ネカフェに入り、ペアのソファー席へ。
横となりに座り、
「今日のデート楽しかった?
じゃあお礼のチューしよ!」
抱き合ってベロチュー。
でもそれ以外は断られる。
先に進めそうもないので30分ほどでネカフェを出る。
あとはホテルに連れ込んでゲットといきたいところ。
しかしどうやって連れ込むか?
僕には秘策があった。
「そうそう、今日泊まってるホテルがデザイナーズホテルやねん。」
先ほど撮った写真を見せる。
「この部屋、めっちゃ奇抜じゃない?見てみる?」
「え、スゴイこの部屋!」
「すぐ近くやけど、来てみる?」
見事成功、ホテルに連れ込む。
部屋に入りベットで横にさせて、先ほどと同じくチューは楽勝。
でも相変わらずそれ以外はできない。
埒が明かん、ここは少し攻め方を変えよう。
すぐに相手に触れようとするからアカンのや。
お互いに全てをさらけ出して理解し合わなければ。
「パンツがスキニーやから横になるとキツイ。」
ジーンズを脱ぎ、そのまま衣類を全て脱ぎ捨てる。
そして、あるがままの姿でベットの上で横たわる。
…僕だけが。
結局ベロチューより先には進めず、軽くチソコを握ってもらうだけで終了。
アホな光景やなぁ…。
横浜駅の改札まで見送りバイバイ。
ゲットできていたら
「チソコ入って大学にも入れたらイイネ☆」
って書こうと思ってたのに。
明日はチソコを鉛筆に持ち替えて頑張ってくれるでしょう。
岩クマーは受験生を応援します!
※この受験生とは2ヶ月後にデートしてゲットしました。
→(その記事)
そう、神奈川ナンパ旅。
47都道府県ナンパ旅を計画した当初は、この旅が最初のナンパ旅の予定だった。
今回は2泊3日という日程を組み、それなりに下調べをしている。
突然の思いつきで決行した前回の和歌山はいわばオープン戦。
(結果が悪かった言い訳ではない。)
この神奈川ナンパ旅からが真のナンパ旅なのだ。
ゲットすることはもちろん、3日間で100声かけを目標に掲げる。
待ってろよハマ女たち!
旅1日目
2011年2月某日木曜日
新幹線で新神戸駅から2時間半ほど。
13時半に新横浜駅到着。

ハマの風は少し冷たい。
1日目の目標は50声かけ。
拾えるチャンスは全部拾う。
この旅でナンパ師としてレベルを上げる。
あとは2・3日目にアポができるよう連絡先の交換を狙う。
まずは横浜駅へ向かう。
地下鉄新横浜駅のホームをブラっと物色。

iPhoneイジってるリクルートスーツのコを発見。
早速ナンパ開始。
「就活中ですか?」
「調子はいかがですか?」
ほとんどの就活生はこのフレーズで反応してくれる。
iPhoneを適当を話のネタにして、部活や就活の話題へ移る。
喋りながら同じ電車へ。
「ラクロス部かぁ、女子は防具してないですよね?
でもゴールキーパーやったら男女関係なく防具を付けてるから夏場とか死にそう」
「なんだかんだで体育会は就活に強いよー。」
この日はトークがどんどん出てくる。
食いつきも良く連絡先を交換。
でもこの3日間はヒマがないのでアポはできなさそう。
電車から降りてバイバイ。
神奈川ナンパ1人目、良いスタートが切れた。
電車は横浜駅に到着。
まずは宿の確保。
事前に調べていた駅近くの「HOTEL PLUMM」へ。
ホテル入り口とフロントの位置が遠く、女のコを連れ込むには問題なさそう。
そのままチェックイン。
お値段は1万円足らず。(今考えるとかなり高い。)
このホテルは奇抜なデザイナーズホテル。
部屋の中はこんな感じ。

これは…使える!
部屋の写真を撮っておく。
ホテルを出て横浜駅へと向かう。
やはり宿泊先という旅の基地を確保していると安心感がある。
13時前で少し空腹なので、サクっと昼食をとりたいところ。
しかしこれはナンパ旅、ここで自分にルールを課す。
「連れ出すか20声かけするまで食事しない。」
ナンパ師たるもの、1人ならばナンパして女のコと一緒に食事すべき。
ハングリー精神を利用して勢いに乗っておかなければ。
ダイヤモンドという地下街に降りる。

すると目の前に誘惑が。

クリスピードーナッツを買ってしまった…。
これは食事ではないッ!
オヤツなのでセーフッ!
だって大阪では並んでるんやもん。
(当時の関西にクリスピードーナッツは心斎橋に1店舗しかなく、常に行列していた。)
この地下街で4声けか。
急いでいるコばかりでなかなか足を止めてくれない。
気分転換に地上へ移動して声かけ。
●9声かけ目
背の高いA大1年生に連絡先を教える。
返ってこず。
横浜はiPhone女子がメチャ多い。
(当時は全体的に今ほどスマフォユーザーが多くなかった。)
これをキッカケにiPhoneのボケを思いついたので使ってみる。
岩「iPhoneですか?
奇遇ですね、僕もiPhoneなんですよ!
こんな偶然ってあります!?
これはもう運命的な出逢いとしか言いようがないでしょ!」
女「いや、結構あるでしょ!」
ウケた。
今後はコレをツカミに使う。
(ちなみに2年後の今でも使ってます。
当時よりiPhone率が高いので重宝してます。)
●17声かけ目
N女子大2年生。
学年を聞いて成人式の話題へ。
「成人式の写真ないんですか?」
ケータイを見ると、待ち受け画面が嵐の大野君。
「ファンなんですか?
怪物くん全部観てましたよー。
大野くんて歌もダンスも飛び抜けて上手いですよねー!」
和んでメアドをゲット。
反応良かったけど彼氏持ち。
●19声かけ目
駅前で立ち尽くしてた黒髪ロングのコ。
遠方から来た一浪の受験生。
翌日に試験を控えており、横浜駅に遊びに来たらしい。
そういえば聞いたことがある。
「旅先の出逢いは5割増」と。
僕ら2人はどちらも旅行者。
ということは
1.5 × 1.5 で
2.25倍、惹かれあうはずや!
これはチャンス。
このコも昼食がまだだそう。
「僕もまだやし、良かったらご一緒にいかが?」と誘うと難なくOK。
地下街の海鮮丼屋さんでお食事。
その後は「買い物がしたい」と言うので一緒にビブレへ。
少しだけ洋服のお買い物に付き合う。
それとお互いギターをしているので楽器屋を覗いたり。
僕の使っているレスポールが、他の種類に比べて重いという驚きの事実を教えてもらう。
それなりに和めたので、そろそろ個室へ導きたいところ。
「歩き疲れたしお茶しよー、寛ぎたいからネカフェ行こ!」
ネカフェに入り、ペアのソファー席へ。
横となりに座り、
「今日のデート楽しかった?
じゃあお礼のチューしよ!」
抱き合ってベロチュー。
でもそれ以外は断られる。
先に進めそうもないので30分ほどでネカフェを出る。
あとはホテルに連れ込んでゲットといきたいところ。
しかしどうやって連れ込むか?
僕には秘策があった。
「そうそう、今日泊まってるホテルがデザイナーズホテルやねん。」
先ほど撮った写真を見せる。
「この部屋、めっちゃ奇抜じゃない?見てみる?」
「え、スゴイこの部屋!」
「すぐ近くやけど、来てみる?」
見事成功、ホテルに連れ込む。
部屋に入りベットで横にさせて、先ほどと同じくチューは楽勝。
でも相変わらずそれ以外はできない。
埒が明かん、ここは少し攻め方を変えよう。
すぐに相手に触れようとするからアカンのや。
お互いに全てをさらけ出して理解し合わなければ。
「パンツがスキニーやから横になるとキツイ。」
ジーンズを脱ぎ、そのまま衣類を全て脱ぎ捨てる。
そして、あるがままの姿でベットの上で横たわる。
…僕だけが。
結局ベロチューより先には進めず、軽くチソコを握ってもらうだけで終了。
アホな光景やなぁ…。
横浜駅の改札まで見送りバイバイ。
ゲットできていたら
「チソコ入って大学にも入れたらイイネ☆」
って書こうと思ってたのに。
明日はチソコを鉛筆に持ち替えて頑張ってくれるでしょう。
岩クマーは受験生を応援します!
※この受験生とは2ヶ月後にデートしてゲットしました。
→(その記事)