S1GP2019というナンパ大会に参戦しました。
その大会の結果を先に。
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坊主で最下位でした。
あぁ、恥ずかしい。
死にたい。
この記事を書きたくない。
普段僕はブログで上記みたいなスクロールが必要なほど改行をすることはないんですよね。
「はい、ここがオチです、どうぞ笑ってください」みたいなあざといのが気に入らなくて。
そんな僕がその手法を使ってることから心傷の深さをお察しください。
過去の結果が思わしくなかったナンパ大会の時もそうでしたけど、「なんでんざわざ自ら進んで恥を晒さなあかんねん」という羞恥心を、「僕は誰よりもリアルでありたいし、ナンパ講師をしている立場だからありのままを示す義務がある」という信念で押さえ込んでおります。
嫌だけど、書かなきゃ。
これを読んで「岩クマーってナンパ下手クソなんだ、こんな奴にナンパ教えてもらうのをやめよう」となってしまうのば悲しいのですが、これが自分の現状やし、自分のダメな部分を隠すようなことをして集客をしたくないので晒します。
このブログをたくさんの方々に読んでいただきたいのですが、今回の記事だけはどうか読み逃して欲しいし、なんなら皆さまのS1GPの記憶自体が早く風化して欲しいと願うばかりです。
では本編↓
マジで読んで欲しくない。
参加の経緯
Twitterのタイムラインを見てましたらこんなのを発見↓
よっしゃナンパ大会やんけ!
参加したろ!
と思ったのですが、誰でもウェルカムのオープンな感じではなく東京で活動している方々による内輪ノリの大会っぽくて、すぐにリプライとDMで参加希望の意思を表明。
大会についての僕の思いをTwitterで垂れまして↓
公募の条件がなんやかんやあり、推薦人をkyoくんにお願いして、無事大会に参加できることになりましたとさ。
大会に向けての戦略とか
まず新宿は都内でナンパするなら最も好きです
過去にガッツリとナンパしたことは4回あって、内3回は即ってるし、土曜の夜の12時間という条件下で数を意識しすれば2、3即はできるかなーと踏んでました。
巷では新宿のナンパ=歌舞伎町というイメージかもしれませんが、僕の中で歌舞伎町に対してビビりがあって、いつも新宿3丁目らへんでナンパしてるんですね。
なので大会でもそのまま3丁目でやればええかなと。
ナンパのスタイルもいつもと変えることなく、ローラーせず、スクリーニングはほとんどせず、損切りも遅めで。
こんな感じで、まぁ勝てるやろ。
…と、甘くみてました。
大会当日
大会の開催日についてなんですが、横ヤリが入ったのでトラブル防止のために偽の日程を告知してから、大会終了後に「実は大会してました!」という開催形式になり、なんやかんやありましたが開催されました。
開始1時間前に18時に参加者が集合。
参加者では中年ファイターさん・菅田さん以外は初対面。
冷奴さんから大会説明を受けーの、
誓約書に名前を書きーの、
時刻が19時になり大会開始。
音声をほぼ全編生配信してた。
おヒマならお聞きくださいませ。
※2019/11/16・17付けのやつです
→「岩クマーのツイキャス」
ナンパしてた場所は前述通りの新宿3丁目と靖国通り沿いで、歌舞伎町にはほとんど踏み入れず。
肝心のナンパの内容なんですけど、キャスを聞き直すのも面倒だし、どうせセックスしてないし、簡単に書きます。
聞き返したらもしかしたら凄い参考になるトークとかあるかもしれないので、時間とやる気があれば書き起こします(たぶんしない)
女の子ごとにダイジェスト↓
・ライブ遠征で来てた子
ナンパしてすぐにカラオケに入っていったのでそのまま一緒について行き、受付待ちで話しているとこれからそのまま一人で寝るそうなので、色々と提案するも拒まれて一人で受け付けてしまい失敗。
・お仕事帰りの金髪の子
JR新宿駅に向かいながら並行トークしてご飯がまだだというので串カツに連れ出し。
元カレとか音楽とか仕事の話をしてて、感覚的にセックスできるだろうなーと思ってました。
そこからホテル連れ込もうとしたけど断られて雲行きが怪しくなり、でも終電まで時間があったので30分だけという条件でカラオケへ連れ出し。
人目がないし食いつきあるからイケるやろという予想に反して「前に30代の男とワンナイトして後悔した」とチューしかできずに失敗。
それでも食い下がるもJR新宿駅までお見送りして解散。
なんてこった。
・結婚式帰りの子
信号待ちしてたところをナンパして、最初は「どこも行かないよ」と言うてたけど並行トークして盛り上がって適当なバーに連れ出し。
「1杯だけだからね?」言うてたのに2杯目も飲んでたし、自らビッチ発言してくれるし、このまま流れでいけるパターンやと期待してバーを出ると「実は今日生理だから」と告げられてホテルは頑なに断られ、屋外の人気のない場所へも誘導できず、タクシーでご帰宅されて解散。
なんてこった。
この子の生理の件も、金髪の子の前のワンナイトの件も、「タイミングが悪かった」の一言で片付ければ都合良く言い訳にできるけども、僕に魅力があればそんなもの突破できてたはずやし、結局のところ敗因は僕の力不足ってことですわ。
・ショートカットの韓国人
日本語ペラペラ。
連れ出しは拒まれたけど話しは聞いてくれたので歩きながら喋って突破口を探してたけどもどうにもならず解散。
代々木と原宿の間くらいまで来てしまい、タクシー拾って新宿へ戻る。
・ロンドンからきたイギリス人
友達と解散してゲストハウスに向かってるところをナンパして英語で会話。
富士山へ行くから明日朝早いそうで連れ出しはできず歩きながらお喋り。
彼氏持ちで「I’m so happy!」と予防線を張られ、ハグはできるもチューはできずバイバイ。
・終電を逃した看護師
これからネカフェに行こうとしてたところをナンパして、そのまま一緒に入るのは難しいっぽいのでとりあえず近くのお寿司屋さんへ連れ出し。
30分くらいでお寿司屋さんを出て、ホテルも拒まれて、一緒にネカフェも拒まれて解散。
ちなみにお寿司が計8貫で1,200円と安かったです。
ほんでセックスできないまま朝7時を迎えて大会終了。
打ち上げで居酒屋さんに集まったのですが、悔しくて情けなくて死ぬほど行きたくなかったです。
ほほ初対面の方ばかりだったのでお気遣いいただいて話しかけてくださり、とても助かりました。
特に福さん。
ありがとうございました。
大会結果
桐山さん、優勝おめでとうございます。
悔しい。
自分に腹が立つ。
敗因分析。
僕以外の参加者全員が歌舞伎町でとにかく数多くナンパされてたみたいで、明らかに戦略とナンパスタイルの差が明暗を分けてしまった結果となってしまいました。
場所に関しては僕もビビらず歌舞伎町でもやらなきゃなーとは思いましたが、それ以外のスタイルは変えないままで勝てるようになりたいなー。
その方がツイキャスも聞き応えがあるやろうし。
大会後の打ち上げで参加者の方々と接してて感じたのが、日頃のナンパに対する貪欲さの差。
今の僕はナンパレッスンや大会やコンビナンパならやる気を出せてたけど、一人でのナンパには全く情熱を持ててなくて、今回の大会を通してそれを取り戻せそうな気がするし、それが1番の収穫でした。
あと、余所者の僕を参加させてくれた運営陣、参加者の皆さま、ありがとうございました。
またの何かしらのご機会がございましたら、よろしくお願いします。
大会を開かれる際は誘ってください。
おわり