2019年1月31日木曜日
新宿でナンパレッスンでのご依頼をいただきまして、その翌日に東京地裁にて
リアルナンパアカデミー塾長・渡部泰介被告(女好き@RNA)の裁判(以下、RNA裁判)があったのでついでに傍聴してきました。
傍聴する理由は
・ニュースや周りや匿名がこの事件についてなんやかんや好き勝手言うてるけども、実際に裁判を自分の目で見て何が本当なのかを確かめたい
・人にナンパを教える同業者がどのようにして逮捕まで至ったのか知り、反面教師にして今後の自分の糧にしたい
・もう見ることのないであろう先人の最期をこの目に焼き付けておきたい
・ただの興味本位
など色々ありました。
お昼11時半頃、霞ヶ関駅からすぐの東京地裁へ。
入り口でボディチェックを受けて、1階の検索機で本日の裁判の情報を調べて確認。
裁判の内容は渡部直樹こと渡部泰介被告の準強制性交等の事件の審理。
開始の2時間ほど前に813号法廷の前に行くも誰もおらず、続いて来た中年男性に「並んどいた方がいいよ、満席になるし」と教えられて扉の前の列の2人目に並ぶ。
その中年男性は「前の裁判で塾長認めなかったからね」と話されたことから、どうやらいわゆる傍聴好きの方と思われる。
行列は開始1時間前で10人ほど、20分前で30人ほど、10分前には係員の方が満席を告知。
行列にはナンパをしてそうな男性が何人か見られ、身バレを気にしてなのか僕以外は全員マスクを着用。
ブランド物で固めたイケイケの中年男性や、オッパイを半分放り出して谷間のアピールが半端ないエキゾチックな女性の姿も見られました。
13時半になり法廷内に案内されて傍聴席に腰をかける。
席数は50席くらいだったかな?
そして間もなく裁判が開始。
被害者女性はついたてで遮へいされていて傍聴席からは完全に見えない状態。
渡部被告は2人の刑務官に挟まれて着席。
裁判の前半は、被害者女性と検事が当時の状況を証言していくというもの。
歌舞伎のドンキ前で1人でいた被害女性を渡部被告ら2人でナンパ
↓
ダイニングバー連れ出し
↓
某ホテル&リゾートのダーツ連れ出して罰ゲームでテキーラ一気
↓
上のホテル連れ出して罰ゲーム付きイカサマトランプで一気
↓
完全に潰した後にそれぞれレ〇プ
という供述でした 。
後半は渡部被告の弁護士が被害者と検事に対してなんやかんやと突っ込んでました。
その途中で被害者女性が泣き出して一旦中断したため休憩タイム。
これは裁判では珍しい事らしいです。
その弁護士の質問内容が、どのくらい酔っていたか、嘔吐の量、意識はどうだったのか、挿入された感覚はあったのかなど。
レ〇プがあったのかどうか白黒ハッキリさせるというよりは、黒をどれだけグレーに近づけるため、つまり刑を軽くするための質問内容ばかりだと素人ながらに感じました。
僕としてはこのやりとりが不毛な時間に見えてクソつまらなかったです。
あと「異議あり!」を生で聞けてフフッとなりました。
渡部被告の服装は白いロンTとグレーの細身のスウェットパンツで、坊主頭ではなくミドルヘア、黒ブチ眼鏡とマスク着用していました。
顔の大部分が隠れておりハッキリとは確認できませんでしたが、感情をあらわにする様子は見られませんでした。
裁判では弁護士と少し話していたくらいで肉声は聞けず。
裁判中にマスクの尖った先端に沿って顎や鼻を度々触っていたのが印象に残っています。
手錠をかけられて、ベルトと繋がった腰縄を係員に持たれて連れられていく姿はとても痛々しかったです。
あの光景を目に焼き付けて反面教師にしていきたいと思います。
こんな感じ↓
「渡部と大瀧は口説くこともなく性的な話も一切してこなかったので安心してました」
被害者女性がこう話していたのを振り返ってジローラモさんの以下のお言葉を思い出しました。
その上アルコールでブッ潰してるんだから、もうどうしようもない。
あと、裁判の内容のほとんどをメモに残してます。
noteに清書して20部限定1万円くらいで売ろうかと考えてましたが、面倒なのでもうここにメモを載せちゃいます。
速記なので字が汚くてごめんなさい。