宮崎ナンパ旅②

2015/07/01
00:13

旅3日目
2012年1月某日日曜日

■時刻はまだ19時前。
これからの予定を考える。

まず考えたのが鹿児島にリベンジ。
今から電車で戻れば21時くらいには着く。
鹿児島ならまだナンパできる時間帯。

しかし待てよ。
はるばる宮崎まで来たのに観光も名物も楽しんでない。
マン◯ーを少し味わっただけ。
宮崎に来る機会もそうないだろうし。

ここで宮崎を去ればただの遠征ナンパ。
そう、これは「旅」なのだ。

この日は宮崎に残ることに。
そして狙うは1日2ゲット。

■まずは腹ごしらえ。

相変わらず人の少ない商店街を抜け…

ゲットしたコにオススメしてもらったチキン南蛮発祥のお店「おぐら」へ。

ボリューム満点のチキン南蛮定食。
美味い。

ご飯の後はデザート。
宮崎といえばマンゴー。

しかしマンゴー単品を提供する飲食店はないそうな。
キャバクラの客引きの方に仕入先の食料品店を紹介してもらい、そちらを訪ねるも「マンゴーは初夏の食べ物なんで置いてないです。」とのこと。

残念やけどマンゴーは断念。
代わりにスーパーで日向夏を購入。
こちらも立派な宮崎名物。

直後にナンパ再開。
商店街を歩いていた細いコに声かけ。

「すみませーん、突然ですが日向夏はお好きですか？」

「酸っぱいのは苦手です。」

「…。
まぁ日向夏なんてどうでもええとして、これからどちらへ行かれるんですか？」

「友達と待ち合わせなんで、すみません！」

加速され逃げられる。

●人がいなさすぎて寂しくなり、思わず関西のナンパ仲間に電話したり。
すると可愛いコ発見。
美容師らしき男に先を声をかけられたので、終わるのを待ってから声かけ。

「どうもー、エントリーNo.2でーす。（電話でやむちゃさんが考案したのをそのまま使用。）
立て続けに声かけてゴメンなさいね、さっき話してたのってカットモデルとか？」

「あ、はい、そうです。」

「あ～ごめんなさい、僕はナンパなんですよ！
で、日向夏とかお好きですか？」

「はぁ。」

「神戸から観光で来てて、一人で食べるの寂しいから一緒に食べてくれる宮崎美人を探してたんですけど～」

「もうバス来ますんで…」

「そこをなんとか！一本遅らせて！」

「ごめんなさい。」

失敗。

まだ21時やけど、あまりにも人の少なすぎるのでナンパ終了。

明日に備えて、エロくないマッサージに入店。

担当は綺麗な年上お姉様。
マッサージしてもらいながらの会話が盛り上がる。
もしかしてこれ、ナンパできるのでは…？

しかし規約に「従業員のナントカ～」て書いてたし、写真のオーナーの見た目がヤ◯ザなので断念。

ホテルに戻り、一人で日向夏を食べてから就寝。