■2年目に突入したナンパ旅。
今回の旅先は鹿児島県と宮崎県。

僕は寒いのが大嫌いなので、比較的寒くない21都府県の中からランダムで鹿児島を選択し、３泊４日なのでお隣の宮崎も回ることに。
題して九州南部ナンパ旅。

ナンパ旅初の九州。
九州へ行くのは中学の修学旅行ぶり。


旅1日目
2012年1月某日金曜日


■9時頃に鹿児島空港に到着。

空港の足湯で一休み。

ウォーミングアップがてらに目の前のオジサンに声かけ。

岩「いやぁ、温かいですねぇ。」

「…」

まさかの無視。
目すら合わせてくれない。
この近距離で声が聞こえてなかったんか？
幸先が悪い。


温もったところで空港バスに乗って移動。


10時半頃、鹿児島中央駅に到着。

新幹線の停車駅でもある鹿児島県で一番栄えてる駅。

AMUという駅直結のショッピングビル。

若者向けのお店も多く入っており、この周辺もなかなかのスポット。

少し早い昼食に地鶏を使った親子丼。



鹿児島といってまず思い浮かぶのは桜島。
この年は噴火の最速記録を出したのだとか。

観ることに重点を置き、絶景が望めると噂の露天風呂に入ることに。
シャトルバスに乗り、城山観光ホテルへ向かう。

女風呂が工事中で騒音のため入浴料が半額。

コチラがその景色。


景色の手前にはビルが立ち並ぶ鹿児島の街。
その奥には堂々とそびえ立つ鹿児島のシンボル・桜島。
都会と自然、この対照的な二つが共存するどこか不思議な景色。

その絶景のど真ん中には
…ワクワクメールの巨大看板。
景色が台無し。


温泉の休憩所で3時間ほど仮眠後、鹿児島中央駅に戻りビジネスホテルのチェックインを済ます。

路面電車に乗り…


17時頃、鹿児島一の繁華街・天文館に到着。


まずは情報収集がてら看護師3人組に声かけ。
天文館の美味しいお店とクラブの情報を聞く。
そのコ達曰く、「おじさん・おばさんばかりで鹿児島のクラブは面白くない」。
ちなみに誰からも連絡先を教えてもらえず。



天文館を散策しながらナンパ。

白熊で有名な「むじゃき」。
（※白熊…かき氷の上に練乳をかけて果物を盛り付けた鹿児島名物。）

せっかくやしナンパした女のコと一緒にコチラへ行こう。

唐芋？フライドポテトを食べ歩き。


天文館に可愛いコはいるけど、「彼氏いるんで…」か「用事あるんで…」ばかりで連れ出すことができず。

そしてなんか撮影していると思ったら美人時計。
埼玉の大宮でも同じような事があったなぁ、なんで僕の行く先の都道府県ばかりでやってんねんッ(´Д` )
ただでさえスカウト多くてやりにくいのに…。

●19時頃、お仕事帰りのＯＬに声かけ。
バス待ちに付き合いながら喋って和むも、怪しんでなかなか連れ出しに応じてくれない。
そこでそのコの同僚が登場。
「３人ならいいよ」ということでラーメン「小金太」へ。



食べログの鹿児島のラーメン店1番人気味やったから期待していたが、そこそこの味。

女のコはどちらも喋ってはくれるけど大人しく盛り上がりに欠ける。
店内の他の客席の様子から見ても、鹿児島の人はおとなしい印象。
未来が見えないので食べ終わってお店を出てバイバイ。

その後しばらく女のコを捕まえることができず歩き回る。
人通りは少ないけど、街は全然生きてます。



21時半前、ラストオーダー直前のむじゃきへ。


鹿児島名物・白熊

一緒に食べてくれる女のコを捕まえることができず、一人で寂しくいただきました。

…寒さが大の苦手だから暖かい地域でナンパしているのに、何で今僕は1月に大盛りのカキ氷を食べているのだろう。
美味しいけど、普通サイズなのにバカでかいので食べるのに一苦労。
寒さで手を震わせながら完食。




22時頃、クラブをまわってみる。

１件目…営業してない
２件目…レゲエでナンパできそうな雰囲気ではない。
３件目…貸切でイベントではない。
４件目…またレゲエで「今日は集まってくれてマジ感謝です☆」みたいなのが聞こえてきて内輪ノリっぽい。

やはり情報通りクラブナンパはダメっぽい。




23時半頃。
複数でいる女のコはいるが一人が見当たらず厳しくなってきた。
もう鹿児島中央駅前は死んでるやろうしなぁ。

僕に出来ることは耐えること。
見知らぬ地で孤独を味わうのは慣れている歩き続けることにも慣れている。
ここでグッと堪えればチャンスは巡ってくるはず。
気合入れて声かけ。

●エステシシャン
缶コーヒー奢ってもらって公園のベンチで10分ほどトーク。
いまひとつ話が盛り上がらない。
僕の話術がダメなのか、男として魅力がないのか、県民性なのか。

●20歳フリーター
少し喋って飴ちゃん頂いた。

…なかなかゲットが見えない。




もう25時半。
天文館にナンパしている4人組が2組いてかなりやっかい。
高知ナンパ旅を思い出せ、ここは実力で蹴散らさな。


26時。
明日の朝食とチェックアウトの時間から睡眠できる時間を考えるとここらで限界。
ホテルに戻って就寝。


この日はゲットが全く見えない酷い結果。
鹿児島の街は良いが、女のコの警戒心が強く反応が悪すぎる。