札幌ナンパ旅’15⑤
- 2015/10/28
- 14:24
旅4日目
2015年7月某日日曜日
ガサゴソ…
アンアン…
北の大地では蝉の鳴き声ではなく、キンタさんとカン子のカラダが擦れ合うの音で一日が始まる。
ナンパの世界に足を踏み入れてから僕の貞操観念は崩れ去ったが、札幌へ来てからはさらに深く狂っている。
そんな淫らなお目覚めからは一転して、お昼から健全デート。
お相手は去年の札幌の4日目にゲットしたコ。
ゲットした後にFacebookでガチガチの日本ハムファイターズファンだと知り、パ・リーグ仲間ということでたまに連絡を取り合う仲が続いていた。
今回再会するのは男女としてより、プロ野球ファンとして純粋に楽しみ。

※写真はネット上から拝借
札幌駅の待ち合わせスポットである、白い石のオブジェで待ち合わせ。
1年ぶりに現れたそのコは、北海道らしい柔らかな雰囲気はそのままに、心なしか去年よりも色気が増していた。
灯りかけた性欲を抑え、駅前にあるファイターズのオフィシャルショップ・ON-DECKへ。
翌日から札幌ドームで開催されるファイターズ-イーグルス3連戦のチケットを購入。
ファンクラブ会員は割引がありポイントも貯まるので、それを口実にこの再会を取り付けた。
カフェに入り、1時間半ほどずっとファイターズのお話し。
名護キャンプ、今後の遠征予定、注目の若手などなど。
わざと球団名を「『ハム』は…」と略して言うと、その度に「『ハム』じゃないです!『ファイターズ』です!」と訂正して膨れるのが可愛かった。
あまりにもファイターズオタをこじらせてて驚いたけど、めっちゃ楽しくて素敵な時間でした。
なんやったら好きになりそう。
あわよくばもう一度…
そんな僕の気持ちを余所に、「明日のシート貼りをしに行く」と言って札幌ドームへ向かって行きました。
札幌駅周辺のお店をフラフラして、白樺山荘の味噌ラーメンをいただく。
美味しゅうございました。

僕のチェーンロック睡眠によるキンタゴン占領事件を経て、今宵もキンクマコンビでススキノへ出撃。
まず24歳清楚系2人組をジンギスカン連れ出し。
去年見つけた「味の羊ヶ丘」というお店。
「だるま」よりも空いてて美味しいのでオススメです。

4人での会話自体はそこそこ盛り上がるも、女のコ達の本心には踏み込めず上っ面な対応。
どちらも最後までその壁を崩せず、奢ってバイバイ。
片方が神戸観光来るらしいので一応LINE交換。
途中、リョウタくんが顔を出してくれるも、2-2に気を遣って退いてくれる。
申し訳ない。
24時頃、3日連続のエーライフへイン。
この日はm-froのTaku Takahashiさんが回すそう。
お名前は存じ上げてるし、m-foも聴いたことがある。
「come again」なんて青春ど真ん中。
クラブへはそこそこ行くのでDJの良し悪しもなんとなく分かるし、自分の好き嫌いもある。
でも僕にとってDJって「所詮は人の曲を流して繋げたり混ぜたりする人」くらいの認識。
(お二方は自身の楽曲があるけれども)
キュウソネコカミの「良いDJ」っていう曲の歌詞がまさにその印象。
なのであまり気にせずに、踊って、たまにナンパして過ごす。
で、Taku Takahashiさんが回すお時間。
定番のクラブミュージックや聴いたことあるm-froの曲を織り交ぜてフロアを沸かす。
いつも通りに踊る。

♪~
…!
!!!
ヤバイ。
音、めちゃくちゃええやん。
専門的な知識がないから表現が難しいけど、曲の繋げ方・混ぜ方がいちいち刺激的で心地良く、互いの曲を高め合っていて、とんでもなくカッコイイ。
初めてDJプレイで感動した。
この状況でナンパしてるヤツ、全員耳をちょん切った方がええわ。
1時間ひたすら踊りまくり。
キンタさんに3度もナンパを催促されるもお断り。
DJが替わり一段落して、キンタさんと共にクラブ内を徘徊。
3人組の内1人が即系っぽかったので「この子連れ出したらイケるコですよ」とキンタさんにご指名。
先ほど放置して激踊りしてたお詫びに、残り2人を鉄壁ブロックしてセパレートをアシスト。
そのままキンタさんは外へ連れ出し。
僕1人になり、ダンスフロアで1人のコを見つけてテーブル席に連れ出し。
するとその相方のコが登場して、そちらの方に食い付きが見られる。
外で飲むことを提案すると、作戦タイムのため席を離れる女のコ2人。
お、これ連れ出せたらイケるんちゃうか。
期待しながら座って待っていると…。
「ねぇ、帰ってこないんだけど!」
先ほどセパレートした3人組の残り2人が、その隙を狙っていたかのように空いた二席に座り込む。
どうやら連れ出されたコの携帯を預かっており、身動きが取れないそう。
代わりに僕がキンタさんにLINEを送る。
岩「てか、僕これからさっきの2人と飲みに行くねんけど」
「出ないで、お兄さん人質だから」
「ちょ、勘弁してくれ(笑)」
食い付きを見せていた2人組が作戦タイムから帰ってくるが、別のコ達と座っている僕の姿を目にして離れていく…
なんやこれ、かつてなくモテてるのに、身動きが取れへんなんて。
結局ラストの5時までクラブを出れず、閉店後もクラブ前で捕まったまま。
「エッチわいやヤバい」とそのコ達の方言を録音して遊んでいると、しっかり即ってきたキンタさんが女のコとともに戻ってきて、僕もやっと人質から解放。
帰り道に食い付きを見せていた2人組に遭遇して改めて連れ出しを試みるも、「別のコをナンパしてたでしょ」とやはり先ほどの場面を理由にお断りされる。
キンタ「いやースミマセン(テカテカ)」
「踊りまくってたお詫びのアシストなんで、しゃーないです。
あー!あんなにモテたのにッ(笑)」
3日連続で朝日を浴びながらキンタゴンへ帰還。
※余談ですが、僕のダンスについて。
キンタさんが僕のダンスをやたらと褒めてくださいますが、そうでもないです。
本田くんのダンスの劣化版の、さらに劣化版に、自己流のアレンジを加えたダンスです。
あまりにも激踊りするので、女のコからすれば声をかけにくいとのことです。
2015年7月某日日曜日
ガサゴソ…
アンアン…
北の大地では蝉の鳴き声ではなく、キンタさんとカン子のカラダが擦れ合うの音で一日が始まる。
ナンパの世界に足を踏み入れてから僕の貞操観念は崩れ去ったが、札幌へ来てからはさらに深く狂っている。
そんな淫らなお目覚めからは一転して、お昼から健全デート。
お相手は去年の札幌の4日目にゲットしたコ。
ゲットした後にFacebookでガチガチの日本ハムファイターズファンだと知り、パ・リーグ仲間ということでたまに連絡を取り合う仲が続いていた。
今回再会するのは男女としてより、プロ野球ファンとして純粋に楽しみ。

※写真はネット上から拝借
札幌駅の待ち合わせスポットである、白い石のオブジェで待ち合わせ。
1年ぶりに現れたそのコは、北海道らしい柔らかな雰囲気はそのままに、心なしか去年よりも色気が増していた。
灯りかけた性欲を抑え、駅前にあるファイターズのオフィシャルショップ・ON-DECKへ。
翌日から札幌ドームで開催されるファイターズ-イーグルス3連戦のチケットを購入。
ファンクラブ会員は割引がありポイントも貯まるので、それを口実にこの再会を取り付けた。
カフェに入り、1時間半ほどずっとファイターズのお話し。
名護キャンプ、今後の遠征予定、注目の若手などなど。
わざと球団名を「『ハム』は…」と略して言うと、その度に「『ハム』じゃないです!『ファイターズ』です!」と訂正して膨れるのが可愛かった。
あまりにもファイターズオタをこじらせてて驚いたけど、めっちゃ楽しくて素敵な時間でした。
なんやったら好きになりそう。
あわよくばもう一度…
そんな僕の気持ちを余所に、「明日のシート貼りをしに行く」と言って札幌ドームへ向かって行きました。
札幌駅周辺のお店をフラフラして、白樺山荘の味噌ラーメンをいただく。
美味しゅうございました。

僕のチェーンロック睡眠によるキンタゴン占領事件を経て、今宵もキンクマコンビでススキノへ出撃。
まず24歳清楚系2人組をジンギスカン連れ出し。
去年見つけた「味の羊ヶ丘」というお店。
「だるま」よりも空いてて美味しいのでオススメです。

4人での会話自体はそこそこ盛り上がるも、女のコ達の本心には踏み込めず上っ面な対応。
どちらも最後までその壁を崩せず、奢ってバイバイ。
片方が神戸観光来るらしいので一応LINE交換。
途中、リョウタくんが顔を出してくれるも、2-2に気を遣って退いてくれる。
申し訳ない。
24時頃、3日連続のエーライフへイン。
この日はm-froのTaku Takahashiさんが回すそう。
お名前は存じ上げてるし、m-foも聴いたことがある。
「come again」なんて青春ど真ん中。
クラブへはそこそこ行くのでDJの良し悪しもなんとなく分かるし、自分の好き嫌いもある。
でも僕にとってDJって「所詮は人の曲を流して繋げたり混ぜたりする人」くらいの認識。
(お二方は自身の楽曲があるけれども)
キュウソネコカミの「良いDJ」っていう曲の歌詞がまさにその印象。
なのであまり気にせずに、踊って、たまにナンパして過ごす。
で、Taku Takahashiさんが回すお時間。
定番のクラブミュージックや聴いたことあるm-froの曲を織り交ぜてフロアを沸かす。
いつも通りに踊る。

♪~
…!
!!!
ヤバイ。
音、めちゃくちゃええやん。
専門的な知識がないから表現が難しいけど、曲の繋げ方・混ぜ方がいちいち刺激的で心地良く、互いの曲を高め合っていて、とんでもなくカッコイイ。
初めてDJプレイで感動した。
この状況でナンパしてるヤツ、全員耳をちょん切った方がええわ。
1時間ひたすら踊りまくり。
キンタさんに3度もナンパを催促されるもお断り。
DJが替わり一段落して、キンタさんと共にクラブ内を徘徊。
3人組の内1人が即系っぽかったので「この子連れ出したらイケるコですよ」とキンタさんにご指名。
先ほど放置して激踊りしてたお詫びに、残り2人を鉄壁ブロックしてセパレートをアシスト。
そのままキンタさんは外へ連れ出し。
僕1人になり、ダンスフロアで1人のコを見つけてテーブル席に連れ出し。
するとその相方のコが登場して、そちらの方に食い付きが見られる。
外で飲むことを提案すると、作戦タイムのため席を離れる女のコ2人。
お、これ連れ出せたらイケるんちゃうか。
期待しながら座って待っていると…。
「ねぇ、帰ってこないんだけど!」
先ほどセパレートした3人組の残り2人が、その隙を狙っていたかのように空いた二席に座り込む。
どうやら連れ出されたコの携帯を預かっており、身動きが取れないそう。
代わりに僕がキンタさんにLINEを送る。
岩「てか、僕これからさっきの2人と飲みに行くねんけど」
「出ないで、お兄さん人質だから」
「ちょ、勘弁してくれ(笑)」
食い付きを見せていた2人組が作戦タイムから帰ってくるが、別のコ達と座っている僕の姿を目にして離れていく…
なんやこれ、かつてなくモテてるのに、身動きが取れへんなんて。
結局ラストの5時までクラブを出れず、閉店後もクラブ前で捕まったまま。
「エッチわいやヤバい」とそのコ達の方言を録音して遊んでいると、しっかり即ってきたキンタさんが女のコとともに戻ってきて、僕もやっと人質から解放。
帰り道に食い付きを見せていた2人組に遭遇して改めて連れ出しを試みるも、「別のコをナンパしてたでしょ」とやはり先ほどの場面を理由にお断りされる。
キンタ「いやースミマセン(テカテカ)」
「踊りまくってたお詫びのアシストなんで、しゃーないです。
あー!あんなにモテたのにッ(笑)」
3日連続で朝日を浴びながらキンタゴンへ帰還。
※余談ですが、僕のダンスについて。
キンタさんが僕のダンスをやたらと褒めてくださいますが、そうでもないです。
本田くんのダンスの劣化版の、さらに劣化版に、自己流のアレンジを加えたダンスです。
あまりにも激踊りするので、女のコからすれば声をかけにくいとのことです。