旅3日目
2015年5月20日水曜日この日からは念願の
屋久島へ。
朝に出航するフェリーに乗り、約4時間かけて屋久島へ向かう。

出航後に船内をグルっと見回したが、自分探しをしてる1人女子や、パワースポットで癒されちゃおう女子グループがおらん。
話が違いまっせ。
適当な本を借りて雑魚寝しながら読書。

いや、納得いかないの。
もう一回船内を散策。
…やっぱりいない。

船内のうどん屋さんで小腹を満たす。

お昼に宮古島・宮之浦に到着。
2泊3日、民宿・アース山口さんにお世話になる。

宿泊者同士のハートフルな交流は一切なし。
シンプルに寝泊りするだけなら十分なお宿。

近くの小料理屋さんで昼食。

美味しゅうございました。

山へ登るのは2日目からで初日は全くのノープラン。
とりあえずお散歩するも、何の出逢いもなく。

夕食は一人焼肉。
(たぶん)人生初の
鹿肉。
お味は羊に近いかな。
生でもいただきたかったけど衛生法の関係で提供できなくなってしまったのだそう。
美味しゅうございました。

民宿からスーパーまで歩いて出掛けるも女のコは歩いておらず。
屋久島にストなど無い。スーパーのレジのお姉さんと喋ったのがピーク。
屋久島で一番喋ったのが電話越しのナリタツタくんっていう。
一人さみしく民宿で就寝。
…
旅4日目
2015年5月21日木曜日この日は
縄文杉を目指して登山。
午前3時過ぎに起床して予約していたタクシーに乗り登山口へ向かう。
途中、予約をしていたお弁当2食分をお店で受け取る。
白谷雲水峡に到着するがまだ陽が昇っておらず真っ暗。

お弁当をいただきながら陽が昇るのを待つ。

4時半に出発。
トレイルランニングしながら山道を進む。
線路道は走りやすい。

野生のシカに3、4回お会いする。

野生のサルにもお会いする。
超至近距離で吠えられた。

ウィルソン杉。

角度によってはハート型に見えるらしい。

8時半には
縄文杉に到着。

正直、これもいって心にグッとくるもはなく。
「あぁ、デカイなぁ」くらい。
あーおセックスしてぇ。
上で泊まってたガイドさんがおっしゃるに僕が本日の日帰りで最速での縄文杉到着らしい。
「登山中女の子がいたらお近づきになりたいなー」なんて考えてたけど、当然ここまで女の子と並行する機会もなし。
縄文杉の前でお弁当を食べながら1時間ほど張るも、声かけれそうな女の子は現れず。
杉の前で思いっきり喫煙してた初老のマダムとお喋りしたくらい。

女のコとの交流を諦めて下山しはじめて20分ほど、なんと
一人で登ってくる女の子と遭遇。
可愛くて、愛想が良くて、ショルダーバッグのパイスラッシュでたわわなオッパイがえらいことになっとる。
訊ねると、一人で登ってきたらしい。
なんとかしてお近づきになれないかなーと1分ほど立ち会話するも、僕は下り、彼女は登りのため、彼女は縄文杉へ向かっていってしまう。
あぁせっかくのチャンスが。
いや、まだイケる。
さらに1時間ほど帰路を進み、必ず通るであろう分岐点(楠川別れ)の少し手前で待機することに。
ベンチで横になりながらパイスラッシュ山ガールを待つ。
1時間ほどすると…
来た!あ、あれ??
男女女の3人組になっとるやんけ!?1人ちゃうんかい、話と違うがな!上で合流したんかな?
なにかしらこちらからアプローチすれば…
何故がムッとしてこちらを向くことすらしてしてくれず。あんなに愛想が良かったのに。
あぁ、この1時間はなんやってん。
心がポキっと折れて、フラフラしながら再び帰路へ。
帰りに寄った
太鼓岩からの景色は壮大でグッときました。

もものけ姫のアレ

屋久島でたくさんの自然と触れ合うことができて、来れて良かったです。(小並感)
もう後は街に戻るだけ。
…と思ってたらチャンス再び!白谷雲水峡のバス乗り場まであと40分ほどの地点で、
1人旅中の女の子に追いつく。同じバスに乗って宮之浦まで行くらしく、そのままお喋りしながら一緒に進む。
今日が旅最終日らしく夕食をご一緒できないが、近日旅する予定の土地からいらっしゃってるとのこと。
バスに乗り
FB交換して、僕が先に降車してバイバイ。
屋久島の神様ありがとうございます。また新たなロマンが生まれました。
ホテルに戻って、寝て、お寿司屋さんで夕食。
地魚の握り。

そして何故がお寿司屋さんやのに鹿肉のロースト。

美味しゅうございました。
…
旅5日目
2015年5月22日木曜日朝、高速船で鹿児島市内へと戻る。
2時間の乗船。

帰りの飛行機気まで時間があったので、天文館に立ち寄って
ラーメン豚とろへ。(3日ぶり、通算5回目)
3年前にこんな素敵なラーメン屋へ導いてくれたデブギャルには本当に感謝している。

鹿児島空港から飛行機で帰宅。
鹿児島・屋久島ナンパ旅、終了。