初めて番ゲしたときの事を未だにそこそこ覚えている。場所は大阪のミナミ、時間帯は終電前の22時か23時台。
お相手は大阪の大学の1年生か2年生。
戎橋筋商店街で声をかけて、そのまま並行トークしてなんば駅へ繋がる地下への階段まで粘って、ダメもとな感じ連絡先を打診して番ゲ。
いやぁ、あの時は本当に嬉しかった。
戎橋のツタヤで待つ仲間の元に、空を飛べそうなほど軽やかな足取りで戻って行った。
初めてナンパによって手に入れた連絡先が刻まれた携帯電話をまるで宝物のように掌で握りしめて。
間違いなくあの時の僕は満面の笑みを浮かべていた。
そのコとは何日かメールのラリーが続いたけど、しばらくすると途切れて、1ヶ月くらい間を空けてメールしてみたら復活してまたラリー再開。
いわゆるザオラルが成功した。
そこからアポを取り付けることに成功。
先に結果から記すと
、僕はそのアポで準即に成功して初めてのゲットを経験することになる。つまり、
初めて番ゲが初めてのゲットになったのだ。
そのアポで絶対にゲットしたいと気合を入れていたので、
めちゃくちゃ入念に準備していた。
ミナミで夕食を一緒にすることになったので、もちろん事前にお店を予約。
食べログの条件検索機能で「カップルシート「」オシャレな雰囲気」で出てきたお店をいくつか挙げ、それらの評判、周辺のラブホ・カラオケ・ネカフェの位置、お値段を調べて数店に絞る。
そこから相手のコに食べたいジャンルを選ばせてお店を決定。
そちらのお店は今でもお気に入りで、デートでよく利用させていただいいる。
メールを見直したりして、話す内容も考えて予め用意していたような。
そしてアポ当日。予約したお店で軽くお酒を飲みながらお食事。
僕は下戸のくせにカクテルを2杯くらい飲んでけっこうキツかったのを覚えてる。
余裕のある態度を取りながらも、頭ん中は常にフル回転。
準備していた話題はもちろん、色んな話題を広げるのにもう必死。
思い起こすと、
当時から今でも使っているテクニックが登場していた。
・たわいもない会話→恋愛の話題→性の話題と会話を展開して、性を意識させる。(いわゆるフェーズ・シフト?)
・「今日は恋人な」「彼氏おっても、今ここにおらへんから関係ないやん」「エッチしてみな本当の男女の相性なんて分からへんやん」みたいな口説き文句
・上記の
「今日は恋人な」から後でチューすることをほのめかすこれらを誰に教わったワケでもないのに自然と使いこなせてた。
僕、天才やん。
お店を出て、ラブホ街まで誘導。
ホテル前で少しグダったけど、
前述にあるほのめかせていたチューをして、「チューするんもエッチするんも一緒やん?どっちにしろ彼氏には内緒やろ?」で崩してラブホイン。(これはもしかしたら後日の機会で使ったのかもしれない。)
中に入ってからは順調に事が進みおセックスをして
念願の初ゲット。
このコのおっぱいが本当に素晴らしかった。ハリのある形の良いFカップ。
若さゆえなのかもしれないが全く垂れておらず、ニュートンも首を傾げるほどの万有引力ガンシカ状態。
まさに美巨乳という言葉がピッタリ当てはまっていた。
思い出補正かもしれないが、100ゲットを超えた今でもその1ゲット目の彼女を超える美巨乳にはまだ出逢ったことがない。
お口に発射したら、苦かったらしく口移しされそうになったのも記憶している。
そのまま一緒にお泊りして朝帰り。
それ以降、連絡は少し取ったりもしたが、会ったのはそれきりだった。
初めてのアポは出来過ぎなくらい大成功に終わった。アドリブの口説き文句も効いたが、
何よりも用意周到な準備が勝因となった。サッカーの本田選手が「準備が全て」と仰っているがまさにその通りだと思う。
「準備を怠ってはいけない。」月並みな言葉やけども初心を忘れずに。
今後の僕自身への自戒も込めてここに記したい。