旅2日目
2012年9月某日土曜日


■22時前、秋田駅前で映画を観終えたきり子と再会。

岩「お～映画どうやった？」

き「良かった～！
ヤバイ、まだドキドキしてるし(゜д゜；)」

「そかそか(・∀・)
映画の感想はまた後でタップリ聞かせて。
とりあえずご飯行こ！
せっかくやし秋田名物食べたいねんけど、きりたんぽ鍋とか。」

「この辺りか川反だったら何かお店あるんじゃない？」
※川反…秋田の歓楽街

「それやったら川反まで行こ！
僕のホテル近いから助かるし。」

「じゃあ私の車で行こ、近くに停めてるし。」

きり子の車で駅前から川反まで送ってもらう。


車内で映画の感想を聞く。
きり子はかなりテンション高め。

「てゆーか興奮しすぎやろ(^^)」

「だって～(＞▽＜)
まだドキドキしてる！」

「ホンマぁ？」

確認するように手を握ったり胸の下辺りをタッチ。
全く拒まれずええ感じにイチャイチャ。


あとはクラブの話をしたり。

「最近秋田にクラブが増えてて。
え、今日卍ＬＩＮＥのイベントがあって！」

「卍ＬＩＮＥて窪塚洋介!?
ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお馴染みの。」



「そうそう。」

「あ～だから駅前でちょいちょうB-BOYとかB-GIRL見かけたワケや。」

「行きたかったんだけどチケット即完売(＞_＜)」

なんでもキャパ40人の会場に200人詰め込むそう。


川反の駐車場に車を停め、降りてから自然な感じで手つなぎ。
秋田名物をいただけるお店を探していると、こんなお店を発見。


かまくら…？



∑(ﾟДﾟ)
ピンときた。

かまくらをモチーフにしているということは、個室居酒屋に違いない。
そして秋田名物も提供している。
となればコチラのお店しかないでしょう。

店内に入ると…ビンゴ！
（たぶん）全室個室。

かまくら型の席は満席のため、普通の個室へ。


席に着きまずはドリンクを注文。
お酒を飲ませたいが、きり子は車で来ている。

「お酒好きなんやろ？
家近いんやったら代行頼んだらええやん。
なんやったらホテルで休ませたるし。
せっかく一緒にいれるねんからきり子には楽しんで欲しいし、飲も！」

「う～ん…
そーだね、飲んじゃおう！」

よっしゃ説得成功。
きり子はペース良く3、4杯飲んでました( ´艸｀)


メニューには豊富な秋田名物

きりたんぽ鍋

きり子がきりたんぽを咥えて食べてるときに「なんかエロな」とからかうのが楽しかった。
味？覚えてない。
美味しかったはず。


稲庭うどん

ちゅるちゅる。

コレが何か覚えてません。

写真を撮ってるので何だかの秋田名物。


飲み食いしながら弾む会話。
お互いの恋愛遍歴の話から性の話へ。

・浮気経験なし
・元彼とエッチしたことあり
・エッチは好き
などの情報を引き出して、性を意識させる。

「てことは最近淋しいやろ？」

「うん、そーだね。」

「よっしゃ、今日は僕が恋人やからな。」

そんな感じで軽くチュー。

さらに和んでからきり子の隣の席に移動。

「美味しい秋田名物食べれて、こんな可愛い子を一緒にいれて幸せやわぁ～。
楽しい夜をありがとうね♪」

「私も楽しいよ、ありがとう♪」

そのままベロチュー。
勝利をグッと引き寄せる。


でも油断は禁物。
繊細かつ大胆に、そして抱く。


「甘いモン好き？」

「うん、好き！」

「ほな後でなんか食べよか。」

念には念を入れ、スイーツ作戦を仕掛けておく。
これでホテルに誘う口実ができた。


お食事を終えてムードも高めて、決着は目の前。
あとはこのままホテルへ導くだけ。

楽勝ムードで気分はルンルンで既にビンビン。
さっきはきりたんぽを咥えてたけど、もう少ししたら僕のきり○んぽを咥えてるねんで( ´艸｀)

席を立ち、レジでお会計。
しかしまさかのハプニング発生。


き「あ、代行呼んでもらえますか？」


(°д°；)！！

おいおい状況が分かっていないのかい？
確かに「代行呼んだらえやん」とは言うたけど、ソレはアレのアレなワケで。
居酒屋でベロチューしてその火照ったカラダをどないすんヽ(;´ω｀)ノ


ここはきっちりホテルまでエスコートしてあげな。

「ホテルで休んできや？」

この一言が欲しかったんやろ？
そりゃ軽い女と思われたくないもんね、分かるよ( ´艸｀)
これで遠慮なくホテルへ…


「いや、いいよ。」


ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ(＠Д＠；
思てたんと違うー!!

やばい、ここで運転代行を呼ばれてしまったら敗北はほぼ確定や。
なんとかして阻止せな。


どうしよ…

　どうしよ…


「たっ！
たいへんだッ！
『代行運転』が呼ばれるぞッ！

家に帰るため『代行』を呼んだ者はみんな吹っ飛んでしまうッ

い…今！
電話を止めないと！
この秋田美人が吹っ飛んでしまうんだーーッ！」


店員さんが受話器を握り代行の番号を押そうとする。
なんとかして止めさせなければッ！


岩「電話番号を押させるなーーッ」


店員「いいや！限界だッ！押すね！

今だッ！」




…


岩「あ…


甘いもモン食べるって言ったやんッ！」

ここで事前に仕掛けたスイーツ作戦を使う。

…


き「あ、そっか。
じゃあ代行いいです。」

店員さんの手と共に受話器が沈む。



危機一髪。

スイーツ作戦…君は本当に頼もしいヤツだ。
ナンパを始めて君と知り合えて本当に良かったと思ってるよ…。
そして、やれやれ、間に合ったぜ…。

居酒屋を出て、コンビニで甘いものを購入してホテルへ連れ込む。
ベッドに座り、少し喋ってからベロチュー。

「生理だからエッチできないよ？」

んなもん通じるワケがない。

「まぁ雰囲気だけでも。」

「生理、一日目だから血ぃ出るよ？」

「タオル敷くから大丈夫♪」


“腰”は動き出す



（＾X＾）ラン


（＾人＾）ラン


∩(＾Ｏ＾)∩ルー


ヽ(゜▽、゜)ノｷﾘ○ﾝﾎﾟｰ


秋田県、性覇。

北東北ナンパ旅、２夜連続の即。
岩手県に続いて秋田県も性覇。


男鹿でいただいたナマハゲの稲穂を使って乳首をコチョコチョしたり。

これが秋田名物、稲穂プレイっ!!
Ｃカップでした。


あと、生理のためベッドの上が惨劇。
知らぬ間に壁に触れていたようで、地の手形がつき殺人現場のようになってしまいました。

幸い、壁の血は拭いたら取れました。


交互にお風呂に入り、30分ほど2人でマッタリ。

翌日用事のため帰るというので、一緒に外で代行運転を捕まえてバイバイ(^-^)/



ホテルの部屋に戻り明日の計画も立て、さあ寝ようと思ったら
…横の部屋から爆音のロック。

うるさすぎて寝れないのでフロントに連絡。
しかしその部屋に内線を入れても起きないらしく、部屋も満室なので移動できず対処不可(´Д｀；)

それが原因でその日の夜はあまり寝れず…。


翌日のチェックアウト時に申し出たが、謝罪されただけ。
値引交渉を考えたが、僕も喘ぎ声を響かせた上にベッドを血塗れにしているので断念。


さあ次は北東北最後の地・青森へ。


■秋田ナンパ旅の結果
1即